【2025年版】茨城県自費リハビリ最前線レポート|県北・県央・県南・鹿行・県西エリアを徹底解説
茨城県は太平洋に面し、関東平野の肥沃な大地を持つ一方、県北部には険しい山地も広がる複雑な地形を有する地域です。首都圏に隣接しながらも豊かな自然と伝統文化を守り続け、近年では筑波研究学園都市を中心に日本の科学技術発展をけん引する土地としても注目されています。「徳川御三家」の水戸徳川家が治めた歴史や、名物の納豆、水戸黄門ゆかりの地として観光客を惹きつけるだけでなく、宇宙航空研究開発機構(JAXA)や最先端ロボット技術のCYBERDYNE社など、未来志向の研究施設が集積する場所でもあるのです。
そんな茨城県で、ここ数年特に注目度が高まっているのが“自費リハビリ”です。脳卒中後遺症やパーキンソン病など、保険制度の限界を超えた高度なリハビリを受けたいと望む方々が増加し、都市部の水戸市・つくば市だけでなく、農業や漁業が盛んな沿岸部や県西の地域にも少しずつその波が広がっています。そこで本レポートでは、茨城県における自費リハビリの“今”を徹底解説していきます。
第1章:茨城県 各市区町村の自費リハビリ事情
同じ茨城県内でも、地域によって医療資源の分布や人口密度、産業構造が異なるため、自費リハビリの普及状況や特色に違いが生じています。下表は茨城県内を大きく県北・県央・県南・鹿行・県西の5エリアに分け、それぞれ代表的な市町村と自費リハビリの傾向をまとめたものです。
エリア | 代表的市町村 | 自費リハビリの傾向・特色 |
---|---|---|
県央 | 水戸市、笠間市、小美玉市など | 県都・水戸を中心に大規模病院が多く、脳卒中専門の自費リハビリ施設も散在。各総合病院が外来保険リハを充実させる一方、専門的サービスや追加的ケアを自費で提供する場合も。 |
県南 | つくば市、土浦市、牛久市、守谷市等 | 筑波研究学園都市の特性から先端機器(ロボットリハなど)を導入した施設が目立つ。脳卒中やパーキンソン病など神経系疾患への自費リハ需要が高い。訪問リハやオンライン対応サービスも比較的整備されている。 |
県北 | 日立市、常陸太田市、高萩市など | 大手企業(日立製作所)関連病院があり、高齢化率が高め。都市部ほど専門自費リハ施設は多くないが、訪問リハビリを活用し自宅でのケアを受ける例が増加。地形の制約をオンラインリハでカバーする動きも。 |
鹿行 | 鹿嶋市、神栖市、潮来市、行方市等 | 鹿島灘沿いの漁業地域および、広範囲な農村部が混在。保険診療のリハが主体となるが、自治体とNPOが連携し、自費の短期リハや骨盤底筋体操教室など特化サービスを提供している場合も。県境をまたぐ他県との連携が盛ん。 |
県西 | 古河市、筑西市、結城市、下妻市等 | 東京や栃木への通勤圏・医療圏でもあり、自費リハ専門施設は少なめだが、近隣の小山市の「脳梗塞リハビリLab栃木・茨城」などを利用する例も。訪問型や地域密着デイケア施設の延長で自費サービスを行うケースがある。 |
1-1. 水戸市(県央地域)の動向
水戸市は茨城の県都として大規模な病院が集中しています。たとえば、水戸済生会総合病院や水戸赤十字病院などの総合病院では、保険診療によるリハビリテーションが充実しており、脳卒中後や整形外科手術後の回復期リハを強化しています。
一方、保険リハビリの制限日数を過ぎた維持期の患者や、より集中的なプログラムを希望する方々が利用する自費リハビリ施設が徐々に増加。たとえば「脳梗塞メディカルリハ水戸店」では、脳卒中後の運動機能回復を最大化することを目指しています。
さらに、整形外科分野でも慢性的な腰痛や肩こりに対してじっくり取り組む自費メニューを提供するクリニックが現れ、介護保険や医療保険の枠を超えた“パーソナルケア”を望む方々にとって魅力的な選択肢となっています。茨城県立図書館の近辺など、人の集まるエリアに店舗型リハビリ施設を構える事業者も増えており、買い物ついでに通えるアクセスの良さも支持を集める理由のひとつです。
1-2. つくば市(県南地域)の最先端リハビリ事情
つくば市は国内屈指の研究学園都市として知られ、各種研究機関や大学、さらには世界的に注目される先端企業が集積しています。ロボットスーツHALを開発するCYBERDYNE社が拠点を置くこともあって、最新テクノロジーを使ったリハビリに積極的な医療・介護事業者が多いのが特徴です。
オンラインや遠隔指導にも対応し、県外からつくばへ“リハビリ合宿”のような形で訪れる利用者もいるなど、茨城発の先端リハビリ技術が県境を越えて広がっています。
1-3. 土浦市・牛久市・阿見町周辺(県南エリア)
土浦市は古くからの城下町として中心地の風情を残しながら、大型商業施設の進出など近代化も進む活気ある地域です。隣接する阿見町には霞ヶ浦に面した農村地帯も多く、医療機関と農業が共存する独特の地域性があります。
このエリアでは土浦協同病院や牛久愛和総合病院といった中核病院が存在し、保険リハで培ったスタッフ陣が必要に応じて自費の専門メニューを案内する形が増えています。なかでも女性の骨盤底筋ケア教室など、県内でも珍しいサービスを自費リハビリとして展開しており、「排泄機能改善」などデリケートな悩みを解決したいと望む方に支持されています。
また、オンラインや訪問リハを組み合わせ、通院が難しい方をサポートする体制をもつ事業者も存在。農業で腰や膝を痛めた高齢者から「わざわざ病院へ行かなくても、家でじっくりリハビリを受けられるのはありがたい」と評価を得ています。
1-4. 県西地域(古河市・筑西市・結城市など)
県西は東京や栃木方面にも近く、複数の医療圏が重なる地域です。自費リハ専門施設は都市部ほど多くはありませんが、隣接県の小山市や栃木市方面に通いやすい地理条件もあって、「脳梗塞リハビリLab栃木・茨城」を利用する方が古河市から通うケースなども報告されています。
また、坂東市や守谷市、つくばみらい市あたりは車で30分~1時間ほど移動すれば、つくば市や取手市といった医療施設の集まる都市部にアクセスしやすく、それらを利用する例も多いのが現状。
一方で「ふくりは」など、県西の広範囲をカバーする訪問型リハビリ事業者が存在し、自宅で高度なセラピーを受けたいというニーズを満たしているのも特徴です。昔からの農家が多く、農作業の継続に必要な筋力維持や関節痛への対処、さらにはリハビリ機器の操作指導など、生活に密着したリハを提供している点も魅力です。
1-5. 県北地域(日立市・常陸太田市・高萩市など)
茨城県北部は海沿いの工業都市・日立市と、内陸の山あいに位置する常陸太田市・高萩市などが中心。高齢化率が高く、脳卒中後の後遺症や難病を抱える方が多いと言われる一方、専門的な自費リハ施設はまだまだ少ない現状があります。
この地域では、日立総合病院をはじめとする大手企業病院での保険リハが主力となる一方、介護保険サービスではカバーしきれないリハニーズに対して「訪問リハビリ事業者」や「オンライン指導」を組み合わせるケースが増加。遠方の水戸やつくばの専門施設に定期的に通う方もいるため、距離という課題を解決するために、ビデオ通話や電話を活用した遠隔サポートが注目されています。
1-6. 鹿行地域(鹿嶋市・神栖市・潮来市・行方市など)
鹿行地域は鹿島アントラーズのホームタウンでもあり、鹿嶋市や神栖市の沿岸工業地帯で働く方や、霞ヶ浦周辺の漁業・農業従事者も含め、多様な職種・生活背景を持つ方々が暮らしています。
このエリアでは鹿島病院や神栖市立病院などが保険リハを担い、自治体とNPOが連携した独自の高齢者支援事業が盛んです。たとえば、骨盤底筋体操やロコモ予防体操などを自費で提供するケースもあるなど、住民同士のつながりを生かした地域力が光ります。
千葉県銚子市などとも近隣関係にあるため、県境を越えた医療圏の一部として機能する場面も多く、訪問リハやオンラインサービスが相互に利用されることもしばしば。日立グループほどの企業城下町はないものの、企業内保健施設が職場リハビリを一部自費で補う取り組みを行っている例も見受けられます。
第2章:茨城全域で見た自費リハビリの最新傾向
茨城県内で近年取り沙汰されている自費リハビリの動向を、大きく4つに分けて整理します。
1. 保険外リハビリの需要増加
全国的に公的保険(医療保険・介護保険)ではリハビリ日数や時間に制限があるため、回復期を過ぎても積極的にリハビリを続けたいと考える方々が自費サービスへ流れています。茨城県内でも高齢者人口の増加、農作業や工業都市独特の労働負荷などで脳卒中や整形疾患の患者が一定数おり、その維持期・慢性期のリハビリ需要は年々高まる一方です。
2. 地域密着型サービスの台頭
茨城は広域かつ南北に長いため、一部の都市部以外では通所型の専門施設が少ない状況でした。そこで近年、車で複数市町村を跨いで訪問リハを行う「広域訪問事業者」や、オンライン指導を提供する事業者が増え、地域密着と遠隔のハイブリッドでニーズを満たそうとしています。
3. 専門特化型施設の増加
脳卒中に特化した「脳梗塞リハビリセンター」や、パーキンソン病・難病に特化したリハ教室が次々開設されています。とくにつくば市や水戸市など医療資源が豊富でアクセスが整ったエリアでは、先端機器や専門手法をアピールする施設も登場し、自費リハビリ市場の活性化につながっています。
4. サービス価格・形態の多様化
自費リハビリは高額というイメージがありましたが、30分単位の短時間プランやグループリハビリなど、低価格帯メニューを用意する事業者も現れました。茨城県特有の広大な土地を背景に、訪問リハで移動時間や交通費を加味した独自の料金体系を採用するなど、各地域で独自の工夫が見られます。
自費リハビリ施設:STROKE LAB
「リハビリの成果は誰に行ってもらうかで大きく変わる」
STROKE LABは、専門書ベストセラー著者が率いるリハビリのスペシャリスト集団。脳卒中やパーキンソン病など神経疾患をエビデンスに基づいて徹底サポートし、“諦めないリハビリ”を現実にします。医療機関や企業への研修実績に裏打ちされた高い専門性で、オーダーメイドプランを提案。医療保険リハビリとの併用も可能です。STROKE LABではお悩みに対してリハビリのサポートをさせていただきます。一緒に新たな一歩を踏み出しませんか?
詳しくはHPメニューをご参照ください。
第3章:自費リハビリの料金相場
「自費リハは高い」という先入観がある一方、近年は競争と多様化で幅広い価格帯がみられます。ざっくりした目安としては、1時間あたり8,000円~10,000円前後が相場です。下表では、茨城県内の一般的な価格帯と提供例をまとめています。
料金形態 | 目安価格帯 | 提供例や特徴 |
---|---|---|
1回あたりの料金 (60分) | 8,000円~10,000円程度 | 脳卒中や整形疾患向けのマンツーマンリハが中心。つくば・水戸の都市部施設では1万円を超えることも。 |
回数券・月額プラン | 1回あたり7,000円台に割引など | まとめ払いで割安になるケースが増加。月4回、月8回プランなど。 |
短時間メニュー (30分) | 3,000円~6,000円 | 骨盤底筋体操、慢性腰痛ケア等、部分的リハビリ。短時間で複数回通う方に好評。 |
グループリハビリ | 1人あたり1回5,000~6,000円程度 | パーキンソン病の体操教室やシニア向けダンスなど、少人数制でコストを抑える。 |
訪問リハビリ(60分) | 8,000円+交通費1,000~2,000円 | 広範囲を出張する事業者が多く、移動距離に応じて追加料金。 |
集中プログラム | 数十万円規模 (10~30万円超) | 2か月・3か月単位の短期集中型。リハビリロボット利用や高級宿泊施設と連携する場合も。 |
第4章:自費リハビリ利用時の予後予測 ~どのくらい回復するのか?~
自費リハビリを受ける際に多くの人が気になるのは、「実際にどのくらい良くなるのか」という効果・予後予測です。あくまで個々人の状態や疾患の進行度によりますが、概して“適切なリハビリを続ければ、維持期・慢性期でも一定の改善が期待できる”とする研究・事例報告が多いのが実情です。
主な疾患 | 回復・改善が期待できる例 | 心理面・生活面でのメリット |
---|---|---|
脳卒中(脳梗塞等) | ・「半年以上経過後も歩行能力が向上した」 ・「車いすから杖歩行へのステップアップ」 ・「麻痺手での簡単な動作が可能になった」 |
・集中的な訓練により、「まだ機能が伸びる」という希望を実感 ・マンツーマンで悩みを相談しやすく精神的に安定する |
パーキンソン病など | ・「歩幅が拡大し、転倒リスクが減少」 ・「リズム体操によりすくみ足が軽減」 ・「上肢のこわばりがやや緩和し服の脱着がしやすくなった」 |
・進行性疾患でも生活の質(QOL)を維持しやすい |
整形外科疾患 | ・「変形性膝関節症で階段昇降が可能になった」 ・「術後の肩関節可動域が広がり、日常動作がスムーズに」 ・「スポーツ復帰が短期間で達成できた」 |
・痛みの軽減により外出や趣味活動が再開でき、生活意欲が向上 ・自主トレ習慣が身につき、再発や悪化を予防できる |
第5章:茨城県の保険適用病院一覧(市区町村別)
以下に、茨城県内でリハビリテーション科や回復期リハビリテーション病棟を有する主な病院をまとめました。自費リハビリと保険リハビリは相補的な関係にあり、まずは地域の医療機関で適切な治療を受けつつ、退院後や維持期に不足する分を自費で補うという流れが一般的です。ここでは代表的な病院を抜粋しています。
地域 | 病院名 | 備考 |
---|---|---|
水戸市 | 水戸赤十字病院、水戸済生会総合病院、水戸協同病院 等 | 県央の中核病院が集中。脳卒中・整形外科の急性期~回復期まで包括的に対応。 |
日立市 | 日立総合病院、日立南病院、茨城労災病院 等 | 企業病院が多く、高齢者や労働災害への対応に強み。 |
土浦市 | 土浦協同病院、神立病院、県南病院 等 | 県南地域の中核拠点。回復期リハ病棟あり。 |
古河市 | 古河病院、友愛記念病院 | 県西北端。隣県(栃木・埼玉)との医療連携が進む。 |
筑西市 | 茨城県西部メディカルセンター | 回復期リハビリ病棟を有し、県西地域を広くカバー。 |
結城市 | 結城病院、城西病院 | 結城市内のリハビリ提供施設。 |
つくば市 | 筑波記念病院、筑波大学附属病院、筑波メディカルセンター病院 等 | 先端医療や研究拠点として機能。保険内外問わず高水準のリハを実施。 |
牛久市 | 牛久愛和総合病院、つくばセントラル病院 | 県南のリハ拠点。骨盤底筋教室など保険外サービスも展開。 |
龍ケ崎市 | 龍ケ崎済生会病院、牛尾病院 | 龍ケ崎市の2大病院で、いずれも一般病棟とリハビリ部門を持つ。 |
取手市 | 取手協同病院 | 県南西部の基幹病院。回復期リハ病棟を運営。 |
守谷市 | 総合守谷第一病院、茨城リハビリテーション病院 | 守谷駅周辺の医療拠点。外来・入院ともにリハビリ充実。 |
石岡市 | 石岡第一病院、石岡循環器科脳神経外科病院 | 回復期リハ病棟あり。県央と県南の境目付近をカバー。 |
鹿嶋市 | 鹿島病院 | 鹿行地域の拠点。海浜エリアの住民を支える。 |
神栖市 | 神栖市立病院(神栖済生会病院) | 市立病院として地域医療を担う。回復期リハは限定的だが外来リハは整備。 |
常陸太田市 | 常陸太田市立病院 | 県北の山間地域をカバー。市立病院で回復期機能を担う。 |
高萩市 | 高萩協同病院、やすらぎの丘温泉病院 | 企業病院と温泉病院があり、慢性期~維持期ケアに注力。 |
北茨城市 | 北茨城市民病院 | 公立病院。アクセスに制限あるが、地域密着リハを展開。 |
笠間市 | 茨城県立中央病院、立川記念病院 | 県央エリアに位置し、高度急性期を担う県立中央病院と回復期の立川記念病院が連携。 |
まとめ:納豆パワーと科学力で拓く、茨城のリハビリ未来
茨城県は全国的には「魅力度ランキングが低い」などと言われ続けてきましたが、実は豊かな文化財や日本有数の農漁業、高度な科学研究都市を有するポテンシャル抜群の地域です。近年では水戸芸術館などによる文化面の盛り上がりや、筑波大学発ベンチャー企業によるロボット・AI技術の発展など、“新旧の魅力が融合するダイナミックな土地”として注目され始めています。
自費リハビリの分野においても、東京や横浜、大阪といった大都市圏だけでなく、ここ茨城県から未来志向のサービスが生まれ、広まっているのはとても心強い傾向です。農作業や漁業で培われた逞しい身体、そして水戸黄門や偕楽園など歴史・自然資源への誇り、さらに科学技術の力を取り入れる柔軟性—そうした茨城県ならではの土壌が、高齢社会におけるリハビリの新しい形を作り出しています。
茨城独自の“人情”がリハビリに寄与
茨城の人々は、見知らぬ人にはやや無口でも、いざ近づくと温かい“人情”や助け合いの精神が強いと言われます。自費リハビリもまた、単なるビジネスではなく、「なんとかしてこの人の生活を良くしたい」「困りごとがあれば一緒に考えよう」という人間味あふれるサポートがあるからこそ、多くの利用者が笑顔を取り戻しています。
今後の見通し
今後、茨城県はさらなる高齢化が進むと同時に、研究学園都市として若い世代や外国人研究者なども流入し、多世代・多文化共生の地域へと変化していくことが予測されます。自費リハビリ需要はますます高まり、新たな技術やサービス形態が生まれる可能性も大いにあります。県や市町村の施策で在宅医療・介護体制が充実すれば、訪問リハビリやオンライン指導の基盤も強化され、住む場所を選ばずに質の高いリハビリが受けられる社会が実現するでしょう。茨城県の自費リハビリ事情はますます魅力的で可能性に満ちていると言えます。
参考にしてほしい情報・連絡先
・ 茨城県公式サイト(医療機関リスト・病床数等)
・ 茨城県理学療法士会(自費リハビリ事業者の情報提供)
・ つくば市公式サイト(先端医療・研究施設の情報)
・ 水戸市公式サイト(介護予防・地域医療連携に関する情報)
なぜSTROKE LABなのか?
1. 有名医療出版社からのベストセラー書籍を複数執筆
STROKE LABの代表や副代表をはじめとするスタッフは、有名医学系出版社(例:医学書院など)から複数の専門書を執筆し、発売初日にAmazonリハビリテーション部門1位を獲得した実績を持ちます。
専門家向けの評価・治療技術だけでなく、当事者やご家族向けの自主トレや生活支援アイデアも多数掲載し、“ベストセラーの信頼”を直接、利用者様のリハビリに還元しています。
2. エビデンス重視のリハビリテーション
たとえば、脳卒中後でも半年を過ぎてから回復する症例があること、パーキンソン病でも継続的トレーニングで歩行機能を維持できること――これらは研究で裏付けられています。STROKE LABでは、最新医学エビデンスに基づきつつ、利用者様一人ひとりの状態や生活背景に合わせた最適なプログラムを構築。単なるマニュアル的リハビリではなく、「あなたがいま必要としている」アプローチを常にアップデートしていきます。
3. 病院・施設・企業から絶えない研修・コンサル依頼
STROKE LABは医療機関や企業への研修・コンサル・外部講師など、多岐にわたる事業を全国規模で行っています。半年間の長期セミナーを受講し修了した医療資格者は1000名以上にのぼり、専門家からの評価も高水準。
さらに、YouTubeチャンネル(当事者向け・専門家向けの2種類)では合計約10万人もの登録者を抱え、業界No.1の情報発信力を誇っています。
こうした“専門性と信頼の実績”を活かし、利用者様のリハビリに惜しみなく注力できることがSTROKE LAB最大の強みです。
“本物の技術” をあなたのそばで
「リハビリの成果は誰に行ってもらうかで大きく変わる」――これこそSTROKE LABの揺るぎない信念です。
当施設では理学療法士・作業療法士など、神経疾患のリハビリに精通したスタッフが在籍。オーダーメイドプランで集中的にサポートします。たとえば、脳卒中・パーキンソン病・脊髄損傷など、多様な症例に合わせて柔軟に対応。保険診療リハビリとの併用も可能で、1回ごとのお支払い制だからこそご要望に合わせたペースで利用できます。
- ■ 脳卒中・パーキンソン・脳性麻痺・脊髄損傷など神経疾患全般OK
- ■ 医療保険リハビリとの併用事例多数。初回だけ試す利用も歓迎
- ■ 効果の推移が分かる「変化動画」を通し、スタッフがどのように対応するかを可視化
変化動画のご紹介
実際どんなリハビリを行い、身体がどう変わるか――そのリアルを確かめるためにも、STROKE LABでは利用者様の変化を撮影した動画を豊富に公開しています。
YouTubeでも多数のトレーニング例や体験談を配信。セラピストがどう“伴走”するのか、動きがどのように変化していくのか、一目で伝わる動画が多数揃っています。
退院後のリハビリはSTROKE LABへ
当施設は脳神経疾患や整形外科疾患に対するスペシャリストが皆様のお悩みを解決します。詳しくはHPメニューをご参照ください。
STROKE LAB代表の金子唯史が執筆する 2024年秋ごろ医学書院より発売の「脳の機能解剖とリハビリテーション」から
以下の内容を元に具体的トレーニングを呈示します。
STROKE LABではお悩みに対してリハビリのサポートをさせていただきます。詳しくはHPメニューをご参照ください

1981 :長崎市生まれ 2003 :国家資格取得後(作業療法士)、高知県の近森リハビリテーション病院 入職 2005 :順天堂大学医学部附属順天堂医院 入職 2012~2014:イギリス(マンチェスター2回,ウェールズ1回)にてボバース上級講習会修了 2015 :約10年間勤務した順天堂医院を退職 2015 :都内文京区に自費リハビリ施設 ニューロリハビリ研究所「STROKE LAB」設立 脳卒中/脳梗塞、パーキンソン病などの神経疾患の方々のリハビリをサポート 2017: YouTube 「STROKE LAB公式チャンネル」「脳リハ.com」開設 現在計 9万人超え 2022~:株式会社STROKE LAB代表取締役に就任 【著書,翻訳書】 近代ボバース概念:ガイアブックス (2011) エビデンスに基づく脳卒中後の上肢と手のリハビリテーション:ガイアブックス (2014) エビデンスに基づく高齢者の作業療法:ガイアブックス (2014) 新 近代ボバース概念:ガイアブックス (2017) 脳卒中の動作分析:医学書院 (2018) 脳卒中の機能回復:医学書院 (2023) 脳の機能解剖とリハビリテーション:医学書院 (2024)