第3回小樽臨床作業療法研究会セミナーの講師、頑張りました。
5月30日、高校の修学旅行以来となる北海道に行ってきました。
小樽は初めてでしたが、行き掛けに海が見え事前情報の「寿司がうまい」という情報が一致しました。
到着してすぐにトイレに行きたくなり、お出迎えの先生方を10分程待たせてしまいました。すいません…
北海道は思った以上に暑かったです。どうやら猛暑と重なったみたいです。
到着してすぐに、ご当地B級グルメの「あんかけ焼きそば」をご馳走になりました。
食材が新鮮で、長崎の皿うどんに近いトッピングもあり(酢、からし等)、とても美味しかったです。
早速、講習会会場の小樽病院に向かいました。改装して2年ということで、とても綺麗で大きな建物でした。まさに小樽の中核を担う病院だと実感。
すぐに会場へ!! 発表は私服かラボの制服か?早速の意思決定を求められましたが、制服へ。ただのポロシャツとピチピチのスウェットです。
会場に入る前に、小樽病院で働いている元順天堂練馬病院の齋藤君と談話。 熱く長い指導により後輩が帰宅する時間を遅くしないように注意しました(笑)元気そうでした。
会場はおよそ50名の満員でした。
僕、緊張しいなんです。50名でもまだ全然慣れないんです。ラボの12名くらいがちょうどいいのですが、講師という立場です。満足して帰ってもらわなければなりません。
北海道は移動時間が長く、中には北見から車を5時間走らせて通ってきた熱いセラピストもいました(熱すぎるセラピストでした!!)
後ろのヒトは僕の小さな声聞こえたかな~
「お先にどうぞ」的な気分。
メインは作業療法士のマインドセットについて語りました。そこにボバースの考え方がどのように入り込むか?という点を少しだけ入れていく感じです。
また、講義ではトイレ動作のコンポーネントをテーマに、立ち上がりやリーチなど9項目を説明、簡単な実技提示をしました。
9つのコンポーネント。ちなみにこのコンポーネントはラボプラスで1年かけて磨き上げる基本スキルです。ですので時間足らないです!!
意外とこういう基本スキルを分析した書籍がないので、来年発売の書籍にこのような運動も書く予定です。
いっぱい作ってます。
偉そうに腰に手を回しているわけではないです。骨盤後傾を伝えているだけです!!
OTも足を触る、下肢や体幹をみる、という姿勢を当たり前にしたいです。そして意味のある目標につなげる。
実技を入れるとやはり脳が活性化されます。受動的なセミナーが能動的になります。
小樽臨床作業療法研究会スタッフ運営の方々、受講者の方々、本当にありがとうございました。貴重な経験となりました。
夜は懇親会、二次会へ!!
酔っ払いすぎて、いろいろ語りました。迷惑かけてすいません。 小樽バンザイ!!
小樽臨床作業療法研究会は外部講師セミナーも行ってますが、定期的に毎月クライエントの事例報告、ディスカッションを開催しています。こういう地道な活動がセラピストのスキルを拡大しますし、地域のクライエントの貢献に直結します。 これからのますますの飛躍、楽しみです。
2日目
前日調子乗りすぎて、酒飲みすぎました。案の定、二日酔いでの小樽観光を三崎先生と白井先生がご案内してくださいました。
本当に最初きつかったです。すいません。
そんな中、嫁に頼まれた小樽グラスを購入。ラインでどのグラスがいいかを適時情報交換、これダメ、それダメ!!手厳しく、二日酔いはさらに悪化・・・
小樽オルゴール館になぜか寿司が!?ますます気持ち悪くなりました。
それが昼食前、奇跡的に二日酔いが改善。超美味しい寿司をご馳走になりました。天は僕の味方でした!
駅まで案内してくださった、三崎先生、白井先生、本当にありがとうございました。2次会で語れたこと。大切にしたいです。宝物です。
また、小樽にお邪魔します!!
1981 :長崎市生まれ 2003 :国家資格取得後(作業療法士)、高知県の近森リハビリテーション病院 入職 2005 :順天堂大学医学部附属順天堂医院 入職 2012~2014:イギリス(マンチェスター2回,ウェールズ1回)にてボバース上級講習会修了 2015 :約10年間勤務した順天堂医院を退職 2015 :都内文京区に自費リハビリ施設 ニューロリハビリ研究所「STROKE LAB」設立 脳卒中/脳梗塞、パーキンソン病などの神経疾患の方々のリハビリをサポート 2017: YouTube 「STROKE LAB公式チャンネル」「脳リハ.com」開設 現在計 9万人超え 2022~:株式会社STROKE LAB代表取締役に就任 【著書,翻訳書】 近代ボバース概念:ガイアブックス (2011) エビデンスに基づく脳卒中後の上肢と手のリハビリテーション:ガイアブックス (2014) エビデンスに基づく高齢者の作業療法:ガイアブックス (2014) 新 近代ボバース概念:ガイアブックス (2017) 脳卒中の動作分析:医学書院 (2018) 脳卒中の機能回復:医学書院 (2023) 脳の機能解剖とリハビリテーション:医学書院 (2024)