臨床コース – STROKE LAB 東京/大阪 自費リハビリ | 脳卒中/神経系

 

STROKE LABの臨床コースが、

大幅にアップデートします。

4月8日火曜日19:30〜21:30より半年間

約10年にわたり数多くの卒業生を輩出し、高い満足度を誇るSTROKE LAB臨床コースが、いま大きく進化します。ベストセラー『脳卒中の動作分析』をさらに実践へと落とし込むために、代表・金子がカリキュラムを全面的にリニューアル。これまでの受講生の声を反映し、より臨床の現場で活かしやすい内容に仕上げました。

新カリキュラムでは、各実技を10段階に細分化してレベルアップを体系化。一つひとつのスキルを着実に身につけることで、基本動作から応用動作まで幅広く対応できる力を培います。あらゆる現場で通用する手技を、段階的に無理なく習得できるのが最大の特長で、あらゆる臨床場面に通用する「あなただけのレベルアップ感!」を体得できます。

臨床家としてさらなる飛躍を目指すなら、ぜひこの新プログラムを体験してみてください。受講後には、患者さんへのアプローチに自信が生まれ、結果にも直結するはずです。あなたの“次のステージ”へのステップアップを、STROKE LABが力強くサポートします。

STROKE LAB 臨床コース

なぜ10段階なのか?

脳卒中片麻痺リハビリの効果を最大化するため、ストラボ式 10段階のステップで徹底的に指導します。
一つひとつの動作を段階的に習得することで、要点の理解が深まり、誤った代償動作も早期に修正可能に。

受講者それぞれの到達度に合わせた指導で、学習ペースに寄り添いながら成功体験を積み重ね、モチベーションを維持しやすい環境を実現。

このプロセス管理こそが、基本動作から応用動作までの一貫したリハビリの流れを作り、患者さん一人ひとりに合わせた柔軟な介入の確かな土台となります。


詳細スケジュール

火曜 日付 内容
4月 第1 8日 臨床推論と動作分析に必要な level10段階
第2 15日 ハンドリングに必要な10ポイント 脳卒中の動作分析手順
第3 22日 タッチ:lv.1 ライトタッチ~lv.9 最小タッチ、lv.10 ハンズオフ
第4 29日 続き:タッチ段階付けと症例・治療の介入ポイント
5月 第1 6日 寝返り・起き上がり(lv.1 安定背臥位、lv.2 頭頚部回旋・視線誘導)
第2 13日 lv.3 上肢リーチと側方荷重、lv.4 両膝立て〜体幹回旋、lv.5 ブリッジからの左右重心移動
第3 20日 lv.6 片膝立て〜下肢リード、lv.7 安定側臥位保持、lv.8 on elbow on hand
第4 27日 lv.9 一連の寝返り・起き上がり、lv.10 従重力制御と左右寝返り起き上がり
6月 第1 3日 立ち上がり(lv.1 座位姿勢の安定、lv.2 足底接地と骨盤前傾の初期学習)
第2 10日 lv.3 体幹前傾と姿勢制御、lv.4 股関節伸筋・膝関節初動、lv.5 部分立ち上がりへの移行
第3 17日 lv.6 立位への股関節最終伸展、lv.7 一連の立ち上がり
第4 24日 lv.8 着座のための姿勢制御、lv.9 着座、lv.10 立ち上がり~着座の連続
7月 第1 1日 上肢リーチ(lv.1 安定座位・上部体幹の安定、lv.2 肩甲帯初期セッティング)
第2 8日 lv.3 肩甲上腕関節初期セッティングまたは屈曲準備、lv.4 肘〜手関節セッティング、lv.5 小さなリーチ
第3 15日 lv.6 肘・前腕・手関節の協調拡大、lv.7 体幹傾斜を含むリーチ動作、lv.8 対象物に合わせた手指ポジション
第4 22日 lv.9 リーチ後の従重力コントロール、lv.10 リーチからの把持・口元まで
8月 第1 5日 手とADL(lv.1 前腕・手首安定と基本姿勢、lv.2 単純な指の屈伸・開閉)
第2 12日 lv.3 母指対立と軽ピンチ初期習得、lv.4 握力把握とリリース、lv.5 精密把握とリリース
第3 19日 lv.6 食事動作(スプーン・フォーク操作)、lv.7 整容動作(歯ブラシ・ヘアブラシ)
第4 26日 lv.8 ボタン/ファスナー操作、lv.9 筆記・書字・ペン操作、lv.10 複合的・高次な道具操作
9月 第1 2日 歩行(lv.1 安定立位・歩行準備、lv.2 初期接地)
第2 9日 lv.3 荷重応答、lv.4 立脚中期、lv.5 立脚終期
第3 16日 lv.6 前遊脚期、lv.7 遊脚初期、lv.8 遊脚終期
第4 23日 lv.9 遊脚終期、lv.10 CPGを伴う一連の歩行




例)立ち上がりの内容一部 抜粋

Lv 主な目標・概要
1 座位姿勢の安定
– ベッド端や椅子上での安定座位を習得。骨盤を立て、脊柱(腰椎~胸椎)の中間位を保つ意識。
– 大腿四頭筋・体幹深層筋を等尺的に使い、手をつかずともバランスをとれるようになる。
– 頸部・肩の過剰代償を減らし、「座りやすい」感覚の獲得が目標。
2 足底接地と骨盤前傾の初期学習
– 椅子座やベッド端で足裏をしっかり接地させ、股関節や足関節周辺に支持感を持たせる段階。
– 骨盤をやや前傾させ、脛骨と足底の安定を図る。腹斜筋や大腿四頭筋が軽く働き、立ち上がり準備を感じやすい。
3

体幹前傾と姿勢制御
– 上体を軽度前傾(10〜20度程度)し、足底荷重と体幹軸バランスを結びつける。
– 体幹深部筋(多裂筋・腹横筋)が等尺で軸を保持しつつ、大腿四頭筋や股関節屈筋が“前方重心移動”を支える。
– 軽い上体揺れに対してもバランスを崩さない訓練が必要。
9 着座
– 椅子やベッド端への安定した座位着地を獲得。ゆっくりと膝を曲げ、腰を前方から下方へ移し、足底は床に接地。
– 大腿四頭筋・股関節伸筋が等張性にコントロールし、最後に腹筋や体幹伸筋が姿勢を安定化。
10 立ち上がりと着座の連続
– 立ち上がり→しばらく立位保持→再度着座をシームレスに実施する。
– 股・膝伸展、足底支持、体幹前傾と後傾を繰り返す筋連鎖(大腿四頭筋・大殿筋・腹筋群・背筋群)を連続使用。
– 心拍や疲労、めまいに注意しながらリズム・呼吸を途切れさせず動作を結合する。



コース概要

当コースは、半年間にわたる充実のカリキュラムで、臨床現場での評価や実技ハンドリングを個別にサポートします。実際の症例を動画で確認しながら、臨床推論と技術の実践を深めることが可能です。

医学書院から発売される「脳卒中の動作分析」教科書とオリジナル問題集を使用し、体系的に学習。基礎ハンドリングコースとは異なり、年に1回(4~9月のみ)実施されます。

コースイメージ

他の勉強会との違い

STROKE LAB 一般的な勉強会
特化型教育 神経疾患に特化したカリキュラムと直接・間接のハンドリングサポート 一般的なリハビリ技術の習得
持続的サポート 専用LINEグループで最新情報を継続提供 サポートが限定的
エビデンス 最新英論文の知識と実践経験の融合 エビデンス不足の可能性
全身的視点 OT・PT双方の全身的アプローチ 特定分野に偏りがち
技術の考え方 基礎から再学習し、深い洞察と応用力を育成 一時的なテクニックのみ
教材 代表金子執筆の専用書籍 一般的な教科書
講師 STROKE LAB専任スタッフ 複数施設の講師陣
期間 半年以上 1~3日

コース紹介動画

卒業生インタビュー

卒業生は500名以上。急性期~回復期~生活期(通所、訪問・外来、保険外リハビリなど)に渡り、PT、OT、ST、医師など多彩な職種が参加。実際の体験談で受講前の不安を解消してください。

卒業生インタビュー

月謝とキャンセルポリシー

月謝(毎月初回受付時にお支払い)

頻度(1ヶ月4回) 月謝(税込)
1ヵ月のみ 44,800円
2~5ヵ月 39,800円
6カ月 34,800円

キャンセル料金

  • キャンセル発生日 3週間前:受講費の10%
  • キャンセル発生日 3週間~1週間前:受講費の50%
  • キャンセル発生日 1週間前~:受講費の100%

※キャンセル料金はコース開始前のみ適用(開始後のキャンセルは不可)
※ご参加希望の方は事前に「脳卒中の動作分析」書籍をご購入ください。
※1ヶ月4回実施(火曜が5回ある月は最終週休講)。

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