vol.344:ランジ動作と足底ウェッジ  脳卒中/脳梗塞のリハビリ論文サマリー – STROKE LAB 東京/大阪 自費リハビリ | 脳卒中/神経系
  1. HOME
  2. ブログ
  3. バイメカ
  4. vol.344:ランジ動作と足底ウェッジ  脳卒中/脳梗塞のリハビリ論文サマリー
バイメカ

vol.344:ランジ動作と足底ウェッジ  脳卒中/脳梗塞のリハビリ論文サマリー

脳神経系論文に関する臨床アイデアを定期的に配信中。 Facebookで更新のメールご希望の方はこちらのオフィシャルページに「いいね!」を押してください。」 臨床に即した実技動画も配信中!こちらをClick!!(YouTube)

 

 

 

 

 


 

STROKE LABでは療法士向けの脳科学講座/ハンドリングセミナーを行っています!上記写真をClick!!

 


 
 
 
 
PDFでもご覧になれます。→
PDF
 
 
 

カテゴリー

バイオメカニクス

 

タイトル

ランジ動作中の内側広筋斜走線維と外側広筋に対する様々な足底ウェッジの効果

Effects of Various Foot Wedge Boards on Vastus Medialis Oblique and Vastus Lateralis Muscles during Lunge Exercise

?JStage Min-hee Kim, Won-gyu Yoo Volume 25 (2013) Issue 3 Pages 233-234

 

なぜこの論文を読もうと思ったのか?

・ウェッジによってランジ動作中の筋活動がどう変わるか知りたかったため
 
 
 

内 容

背景・目的

・異なる足底ウェッジによって内側広筋斜走線維(VMO)、外側広筋(VL)、内側広筋・外側広筋比にどういった違いが出るか調べることを本論文の目的とする。
 
 
 

方法

20名の健常男性
 
・筋電計をVL、VMOに貼付した。
 
・以下5条件でランジ動作を行った。
 
・①足底板なし、②足部前方にウェッジ、③足部内側にウェッジ、④外側にウェッジ、⑤後方にウェッジ
 

図:ウェッジ位置 Min-hee Kim, Won-gyu Yoo (2013) より引用
 
 
 
 

結果

・VLの活動は②、①、③、④、⑤の順に大きい値を示した。
 
・VMOの活動は②、①、④、③、⑤の順に大きい値を示した。
 
・VMO/VLは③、⑤が①、④、②より有意に大きい値を示した。
 
  
 
 

私見・明日への臨床アイデア

・VMO、VLともに後方ウェッジで活動が大きくなった。前方への制御として活動が大きくなったのかもしれない。ランジでの筋トレ時に鍛えたい筋を分ける際に有効かと思われる。
 
 
 
 

職種 理学療法士

 


 
 

論文サマリー 一覧はこちら

 

脳卒中自主トレ100本以上 一覧はこちら

 

塾講師陣が個別に合わせたリハビリでサポートします


 
 
 
 

CATEGORY

 

FOLLOW US

STROKE LABの記事は各種ソーシャルメディアでも配信中。今すぐフォローして最新情報をチェックしてください。

FOLLOW US

STROKE LABの記事は各種ソーシャルメディアでも配信中。今すぐフォローして最新情報をチェックしてください。

CATEGORY

関連記事

Social Media フォロー↓↓↓
誠心誠意の機能回復サポート
脳卒中・パーキンソン病専門の個別リハビリ施設
病院リハ継続・更なる機能回復を目指します。
〒113-0033 東京都文京区本郷2-8-1 寿山堂ビル3階
03-6887-5263
〒530-0047 大阪府大阪市北区西天満6-3-16 梅田ステートビル2階
03-6887-5263
ACCESS