vol.348:路面状況とスクワットの関係  脳卒中/脳梗塞のリハビリ論文サマリー – STROKE LAB 東京/大阪 自費リハビリ | 脳卒中/神経系
  1. HOME
  2. ブログ
  3. バイメカ
  4. vol.348:路面状況とスクワットの関係  脳卒中/脳梗塞のリハビリ論文サマリー
バイメカ

vol.348:路面状況とスクワットの関係  脳卒中/脳梗塞のリハビリ論文サマリー

脳神経系論文に関する臨床アイデアを定期的に配信中。 Facebookで更新のメールご希望の方はこちらのオフィシャルページに「いいね!」を押してください。」 臨床に即した実技動画も配信中!こちらをClick!!(YouTube)

 

 

 

 

 


 

STROKE LABでは療法士向けの脳科学講座/ハンドリングセミナーを行っています!上記写真をClick!!

 
 
 
 
PDFでもご覧になれます。→
PDF
 
 
 
 

カテゴリー

バイオメカニクス

 

タイトル

異なる地面で行うスクワット動作における外側広筋と内側広筋斜走線維の活動

Activities of the Vastus Lateralis and Vastus Medialis Oblique Muscles during Squats on Different Surfaces

?PubMed In Hyouk Hyong J Phys Ther Sci. 2013 Aug; 25(8): 915–917.

 

なぜこの論文を読もうと思ったのか?

スクワット動作が地面によってどのように影響がでるか気になったため
 
 
 

内 容

背景・目的

・本研究の目的はスクワット動作時の異なる路面状況における大腿四頭筋の筋活動を調べることである。

 

方法

14名の健常成人

・路面条件は以下の3つとした。

・①硬い地面、②スポンジ、③ゴム製バランスボード

・筋電計を用いて内側広筋斜走線維と外側広筋の電位を計測した。
 
 
 

結果

表:実験結果 In Hyouk Hyong (2013)より引用

 

・内側広筋斜走線維、外側広筋の活動は③で最も高かった。内側広筋斜走線維はその他の条件と比して有意差が得られた。
 
 
 
  

私見・明日への臨床アイデア

・バランスを取る際に内側広筋の重要性が示唆された。膝OA患者で内側広筋の萎縮がある場合、不安定な地面でしゃがむ動作が障害されているかもしれない。
 
 
 
 

職種 理学療法士

 

 
 
論文サマリー 一覧はこちら

 

脳卒中自主トレ100本以上 一覧はこちら

 

塾講師陣が個別に合わせたリハビリでサポートします


 
 
 
 

CATEGORY

 

FOLLOW US

STROKE LABの記事は各種ソーシャルメディアでも配信中。今すぐフォローして最新情報をチェックしてください。

FOLLOW US

STROKE LABの記事は各種ソーシャルメディアでも配信中。今すぐフォローして最新情報をチェックしてください。

CATEGORY

関連記事

Social Media フォロー↓↓↓
誠心誠意の機能回復サポート
脳卒中・パーキンソン病専門の個別リハビリ施設
病院リハ継続・更なる機能回復を目指します。
〒113-0033 東京都文京区本郷2-8-1 寿山堂ビル3階
03-6887-5263
〒530-0047 大阪府大阪市北区西天満6-3-16 梅田ステートビル2階
03-6887-5263
ACCESS