【ご報告】オンライン版 第1回 スタッフ高柳による 東京さくら病院にてオンライン講演!
10月8日(金)に以前より講師のご依頼をいただいている東京さくら病院様への
「全3回 オンライン脳卒中動作分析セミナー」の第1回目をスタッフ高柳が実施してきました。
新入職員が加わったのもあり,89名のセラピストにご参加いただきました!!
東京さくら病院HPより引用↓↓
第1回目の講義のテーマは「脳血管疾患に対する歩行の評価と治療」です。
「歩行分析と介入」を実際の臨床動画を通して解説しました。
PT向けにはより細かな評価の視点とセラピーのアイディアを提示しました。
OT、ST向けには歩行分析の基礎から歩行介助のPointをレクチャーしました。
今回もPT,OT,STすべてのリハビリ職にご参加いただけるような内容となっています。
歩行介助も様々なバリエーションがあります。
今回はYouTubeにも出している内容から、体幹の操作に絞ってお伝えさせていただきました。
OT・STも明日から臨床に活かせる内容と好評をいただいています。
下肢に直接介入することが多いPT向けには解剖学の基礎知識から、具体的な操作の方法をレクチャーしました。
意外と忘れている腓腹筋・ヒラメ筋の解剖学も良い学びになったのではないでしょうか。
業務後の参加だけでなく、自宅からも参加していただき大変嬉しく思います。
研鑽に積極的な姿勢は僕らも励みになりますね。
来月の第2回はスタッフ郡司が「起立・着座」についてオンライン講義をします。
また、東京さくら病院 のスタッフの方々とお会いできることを楽しみにしています。
ストロークラボでは外部講演のご依頼も受け付けています。 ここ最近では医療法人からのご依頼が2件ありました。コロナが落ち着き、積極的に技術研鑽に取り組もうという施設が増えてきたのではと感じております。
そのような依頼に全力で対応できるようスタッフ一同研鑽に励んでいきます。
執筆担当: 高柳将人
1981 :長崎市生まれ 2003 :国家資格取得後(作業療法士)、高知県の近森リハビリテーション病院 入職 2005 :順天堂大学医学部附属順天堂医院 入職 2012~2014:イギリス(マンチェスター2回,ウェールズ1回)にてボバース上級講習会修了 2015 :約10年間勤務した順天堂医院を退職 2015 :都内文京区に自費リハビリ施設 ニューロリハビリ研究所「STROKE LAB」設立 脳卒中/脳梗塞、パーキンソン病などの神経疾患の方々のリハビリをサポート 2017: YouTube 「STROKE LAB公式チャンネル」「脳リハ.com」開設 現在計 9万人超え 2022~:株式会社STROKE LAB代表取締役に就任 【著書,翻訳書】 近代ボバース概念:ガイアブックス (2011) エビデンスに基づく脳卒中後の上肢と手のリハビリテーション:ガイアブックス (2014) エビデンスに基づく高齢者の作業療法:ガイアブックス (2014) 新 近代ボバース概念:ガイアブックス (2017) 脳卒中の動作分析:医学書院 (2018) 脳卒中の機能回復:医学書院 (2023) 脳の機能解剖とリハビリテーション:医学書院 (2024)