【Part1】東京さくら病院様にて勉強会を開催!
今回、東京さくら病院様からのご依頼を受け、STROKE LABの丸山と山川が勉強会の講師を務めさせていただきました。昨年に引き続き、私たちが開催した3回の勉強会もご好評いただき、再び講演の機会をいただけたことを大変光栄に思います。
江戸川区に位置する東京さくら病院は、内科、リハビリテーション科、精神科、緩和ケア内科、放射線科、ペインクリニック内科外科といった幅広い診療科目を持つ、地域に根ざした病院です。
今回の勉強会では、「脳卒中片麻痺患者の姿勢制御 ‐神経学的/運動学的理解‐」をテーマに、具体的に「非麻痺側への輪投げリーチ」という動作を通じて、非麻痺側へのリーチや麻痺側の体幹制御に焦点を当てた治療技術の深掘りを行いました。また、STROKE LAB独自の骨盤のランドマークや筋の触診技術を取り入れ、実技前の知識共有を通じて、より実践的な理解を深めることができました。
定員30名の勉強会でしたが、参加できなかった職員も多数いたため、今年はさらに2回の開催を予定しております。アンケート結果においても、満足度や理解のしやすさが100%という、参加者からの非常に高い評価をいただきました。勉強会終了後も熱心に練習を続けるスタッフの皆様の姿が印象的で、私たち講師にとっても大変励みになりました。
STROKE LABでは今後も外部からの講師のご依頼を歓迎しております。熱意ある皆様と共に、より質の高い勉強会を実現していく所存です。
1981 :長崎市生まれ 2003 :国家資格取得後(作業療法士)、高知県の近森リハビリテーション病院 入職 2005 :順天堂大学医学部附属順天堂医院 入職 2012~2014:イギリス(マンチェスター2回,ウェールズ1回)にてボバース上級講習会修了 2015 :約10年間勤務した順天堂医院を退職 2015 :都内文京区に自費リハビリ施設 ニューロリハビリ研究所「STROKE LAB」設立 脳卒中/脳梗塞、パーキンソン病などの神経疾患の方々のリハビリをサポート 2017: YouTube 「STROKE LAB公式チャンネル」「脳リハ.com」開設 現在計 9万人超え 2022~:株式会社STROKE LAB代表取締役に就任 【著書,翻訳書】 近代ボバース概念:ガイアブックス (2011) エビデンスに基づく脳卒中後の上肢と手のリハビリテーション:ガイアブックス (2014) エビデンスに基づく高齢者の作業療法:ガイアブックス (2014) 新 近代ボバース概念:ガイアブックス (2017) 脳卒中の動作分析:医学書院 (2018) 脳卒中の機能回復:医学書院 (2023) 脳の機能解剖とリハビリテーション:医学書院 (2024)