【Part2】タムス江戸川さくら病院様にて勉強会を開催!
このたび、タムスさくら病院江戸川様からご依頼をいただき、STROKE LAB代表の金子とスタッフの赤松が講演会の講師を務めさせていただきました。昨年に引き続き、今年も全3回の開催となり、今回はそのうちの2回目の講演を行いました。
タムスさくら病院江戸川様は江戸川区に位置し、内科、リハビリテーション科、精神科、緩和ケア内科、放射線科、ペインクリニック内科外科といった幅広い診療科目を有する地域に根ざした病院です。
今回の講演では、「新人さんに知っておいて欲しい上肢機能3選」というテーマで、以下の3つのポイントに焦点を当てて講義を行いました。
・上肢機能はOT、PT関係なく介入できるように
・テクノロジーをフルに活用する
・セラピー中の60分の使い方
この3つのポイントに沿って、STROKE LABでの実際の治療場面や変化を捉えた動画を使用し、ライブ感のある講義を展開しました。また、筋の骨格標本を提示することで、ハンドリングが詳細にイメージできる環境を整え、受講生の日々の臨床における疑問に答える形で、代表金子による実技の提示も行いました。
講演には定員を超える参加希望があり、今回参加できなかった職員の方々は次回の第3回講演を楽しみにお待ちください。業務後の遅い時間にもかかわらず、熱心に実技に取り組んでいた受講生の姿が印象的で、講師としても大変励みになりました。
STROKE LABでは、今後も外部からの講師依頼を歓迎しております。熱意ある皆様と共に、より質の高い勉強会を実現していく所存です。講演のご依頼や詳細については、どうぞお気軽にお問い合わせください。
1981 :長崎市生まれ 2003 :国家資格取得後(作業療法士)、高知県の近森リハビリテーション病院 入職 2005 :順天堂大学医学部附属順天堂医院 入職 2012~2014:イギリス(マンチェスター2回,ウェールズ1回)にてボバース上級講習会修了 2015 :約10年間勤務した順天堂医院を退職 2015 :都内文京区に自費リハビリ施設 ニューロリハビリ研究所「STROKE LAB」設立 脳卒中/脳梗塞、パーキンソン病などの神経疾患の方々のリハビリをサポート 2017: YouTube 「STROKE LAB公式チャンネル」「脳リハ.com」開設 現在計 9万人超え 2022~:株式会社STROKE LAB代表取締役に就任 【著書,翻訳書】 近代ボバース概念:ガイアブックス (2011) エビデンスに基づく脳卒中後の上肢と手のリハビリテーション:ガイアブックス (2014) エビデンスに基づく高齢者の作業療法:ガイアブックス (2014) 新 近代ボバース概念:ガイアブックス (2017) 脳卒中の動作分析:医学書院 (2018) 脳卒中の機能回復:医学書院 (2023) 脳の機能解剖とリハビリテーション:医学書院 (2024)