塾での気づき 何故なの??の追求は残酷
塾での気付きを手短にメモ代わりでブログに書いています。
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クリニカルリーズニングはセラピストにとって非常に重要なスキルです。
クリニカルリーズニングは考えを掘り下げていくプロセスですので、「何故??」を繰り返していく必要があります。
確かに理由付けは大切なのですが、
初級者には「それは何故なの??」は酷な言葉になる場合もあります。
何故を追求するには、そもそも知識や経験が必要で、
「そこはなんで支持性がないの??」と尋ねると、知識が前提になければ、
「えっ!?片麻痺だから!!」としかいえません。
これは極端な例ですが、、、
武器を持たない人への「何故??」は、ほどほどにしないと拷問になります。
目的は「気づき」ですからね。 病院での後輩指導にも同様の事が言えると思います。
専門職として知識は常にアップデートするのが当たり前!!といえば、そうですが、
想いが押し付けになるのもまずいです。
それができる人、サポートがないと最初は難しい人、それぞれですね。
1981 :長崎市生まれ 2003 :国家資格取得後(作業療法士)、高知県の近森リハビリテーション病院 入職 2005 :順天堂大学医学部附属順天堂医院 入職 2012~2014:イギリス(マンチェスター2回,ウェールズ1回)にてボバース上級講習会修了 2015 :約10年間勤務した順天堂医院を退職 2015 :都内文京区に自費リハビリ施設 ニューロリハビリ研究所「STROKE LAB」設立 脳卒中/脳梗塞、パーキンソン病などの神経疾患の方々のリハビリをサポート 2017: YouTube 「STROKE LAB公式チャンネル」「脳リハ.com」開設 現在計 9万人超え 2022~:株式会社STROKE LAB代表取締役に就任 【著書,翻訳書】 近代ボバース概念:ガイアブックス (2011) エビデンスに基づく脳卒中後の上肢と手のリハビリテーション:ガイアブックス (2014) エビデンスに基づく高齢者の作業療法:ガイアブックス (2014) 新 近代ボバース概念:ガイアブックス (2017) 脳卒中の動作分析:医学書院 (2018) 脳卒中の機能回復:医学書院 (2023) 脳の機能解剖とリハビリテーション:医学書院 (2024)