学会発表して参りました!:第50回日本作業療法学会
こんにちは
STROKE LABの齋藤です.
9月11日まで開催されてます,第50回日本作業療法学会にて演題報告して参りました!
テーマは,以前のBlogでもアップさせて頂きましたが,手の外・ZoneⅡ屈筋腱断裂におけるハンドセラピー&手の外医との連携といった内容になっております.
私自身は神経系・バイメカ要素の内容が好きなので,運動器系での発表は初めてでした.
なので,どんなディスカッションになるのか少し不安でした(汗)
ですが,始まってみればポスターの割には多くの方に集まって頂くことができ,尚且つ積極的な質問ももらえたので,そこそこに盛り上がったセッションだったかなと思っております.
演題報告を終えて
内容としては機能的なことがメインでしたが,それに対するオーディエンスの方々の反応も「具体的にはどうセラピーしたのか?」など臨床に即した質問が多く,作業療法学会という土俵でもセラピーマインドをもって臨床に臨んでいる方々が多くいるのだと分かり,とても刺激と励みをもらったような気がします.
会場では,認知神経リハに魅了されて京都の職場へフィールドを移した熱意をもった同級生や,研修会で全国行脚してた際に顔見知りになった先生方にお会いすることができ,自分自身ももっと頑張ろうと思える機会となりました.
また,STROKE LABのパンフレットも多くの方に興味をもって頂くことことができ,初日から十数部は持っていって頂けたかと思います!
中には,興味をもって話しかけてくださる方もいらっしゃいました.
11日まで学会は開催されていますので,昨日時点で30部程度残っているパンフレットがゴミ箱行きにならないよう,多くの方が持っていかれることを祈っております!
(編集:齋藤 潤孝)
1981 :長崎市生まれ 2003 :国家資格取得後(作業療法士)、高知県の近森リハビリテーション病院 入職 2005 :順天堂大学医学部附属順天堂医院 入職 2012~2014:イギリス(マンチェスター2回,ウェールズ1回)にてボバース上級講習会修了 2015 :約10年間勤務した順天堂医院を退職 2015 :都内文京区に自費リハビリ施設 ニューロリハビリ研究所「STROKE LAB」設立 脳卒中/脳梗塞、パーキンソン病などの神経疾患の方々のリハビリをサポート 2017: YouTube 「STROKE LAB公式チャンネル」「脳リハ.com」開設 現在計 9万人超え 2022~:株式会社STROKE LAB代表取締役に就任 【著書,翻訳書】 近代ボバース概念:ガイアブックス (2011) エビデンスに基づく脳卒中後の上肢と手のリハビリテーション:ガイアブックス (2014) エビデンスに基づく高齢者の作業療法:ガイアブックス (2014) 新 近代ボバース概念:ガイアブックス (2017) 脳卒中の動作分析:医学書院 (2018) 脳卒中の機能回復:医学書院 (2023) 脳の機能解剖とリハビリテーション:医学書院 (2024)