7.5 名古屋のBridgeにて講師をしてきました。
7/5に名古屋のBridgeにて講師をさせていただきました。
刈谷に到着(いかりやじゃないよ)
名古屋は初めてなのです。土曜診療後に向かったので、到着は21:30過ぎ。駅内に立ち食いきしめん屋があったのですが、他にないかと外に出たら何もなし。
駅前の中華屋でラーメンとチャーハンを食う。
翌日会場へ。とてもきれいな会場で人数はおよそ45名位。
広々と施設を使えたと思います。
今回のテーマは「エビデンスに基づく脳卒中後の下肢と足部のリハビリテーション」 です。なんともOTっぽくいないテーマでしたが、OTは全体の3分の1以上を占めていたと思います。
OTは作業!!というのは大切ですが、現実問題機能回復、歩行訓練などを要求される施設も多いです。
理想と現実のギャップを埋めていく上で、下肢や足部のセラピーができるスキルを獲得していくことも大切です。
しょっぱじめの講義から実技提示。右と左を間違えるという大失態の実技からスタート。僕は緊張しいなんですよ!!
Task specific trainingの解釈って論文読んでいても幅広いんですよね。ただの筋トレかtask relatedか、それはセラピストの創造力で見た目が筋トレでも変わるんです。 そんな風に見えたかな….
基本、上半身ハダカです。そっち系の趣味はないですが、そっち系からはモテるんです。昔から。
冗談は置いといて、直接皮膚をみる、触れるという週間を若い時期から作っておくと、後々の触診スキルが大きく変わります。 その重要性を説明しました。
歩行を構成する上で重要な片脚立位の評価。 やっぱPTは歩行分析に慣れてますね。職種の差は多少あります。 ただ、立位でガストロを促通したり、足部の感覚刺激などは職種というより練習している量に影響していると思います。
スキルの差は職種ではないです。
「勉強×練習×実践量」 です。
6グループに分けて、ブリッジ講師代表の小松洋介さんに手伝ってもらいながら、実技を進めていきました。
小松さんは、僕の通訳×実技講師です。
大変助かりました。→ 8月にTAPで小松さん主催の歩行セミナーがあります詳しくは → こちら
ブリッジスタッフに言われたのですが、僕の講師スタイルと小松さんの講師スタイルがかなり似ているようです。
だから、ブリッジ参加者にも伝わりやすかったとのことでした。
息が合うもの同士のコラボって、ケミストリーが生まれます。
10/18にラボプラスでも小松さんを呼んでて、僕がアシスタントします。 興味ある方は→こちら
大盛り上がり(なのかな??)で講習会を無事終えることができました。
運営のブリッジスタッフの皆様、受講生の方々、本当にありがとうございました。
またブリッジにはちょくちょく来ると思うので、その時までに僕もプレゼンスキルもっと磨きます。
東京へ帰る前に、ブリッジ代表の山本さんと講師代表の小松さんと食事へ。 今後の医療業界の流れの話や、これからのブリッジ、STROKE LABの話をたくさんでき、大変おもしろかったです。 もっと話したかったので、次回からは前日の早めに名古屋に来ます。 山本さん、よろしくお願いします!!
盛り上がり過ぎて、名古屋駅に向かうつもりが豊橋行きに乗っちゃっいました。反省。
1981 :長崎市生まれ 2003 :国家資格取得後(作業療法士)、高知県の近森リハビリテーション病院 入職 2005 :順天堂大学医学部附属順天堂医院 入職 2012~2014:イギリス(マンチェスター2回,ウェールズ1回)にてボバース上級講習会修了 2015 :約10年間勤務した順天堂医院を退職 2015 :都内文京区に自費リハビリ施設 ニューロリハビリ研究所「STROKE LAB」設立 脳卒中/脳梗塞、パーキンソン病などの神経疾患の方々のリハビリをサポート 2017: YouTube 「STROKE LAB公式チャンネル」「脳リハ.com」開設 現在計 9万人超え 2022~:株式会社STROKE LAB代表取締役に就任 【著書,翻訳書】 近代ボバース概念:ガイアブックス (2011) エビデンスに基づく脳卒中後の上肢と手のリハビリテーション:ガイアブックス (2014) エビデンスに基づく高齢者の作業療法:ガイアブックス (2014) 新 近代ボバース概念:ガイアブックス (2017) 脳卒中の動作分析:医学書院 (2018) 脳卒中の機能回復:医学書院 (2023) 脳の機能解剖とリハビリテーション:医学書院 (2024)