医学書院に書籍「仮:脳卒中の動作分析」データを渡してきました!!
STROKE LABより徒歩5分!!
近くて遠かった完成までの3年間…
本日医学書院におよそ250ページの書籍データを提出してきました。
編集者の方には多大なるご迷惑をおかけしました。ボツ企画にならずに本当によかったです。
本書籍 「仮:脳卒中の動作分析」
・動作分析と臨床推論(10ページ)
・寝返り・起き上がりと体幹機能(40ページ)
・立ち上がり⇔着座(36ページ)
・上肢のリーチ(40ページ)
・手(46ページ)
・歩行(50ページ)
・姿勢アライメントとハンドリングポイント(16ページ)
の構成となっています。
特徴としては
・各章の参考論文は50~100程度の英論文引用
・イラストが各ページに必ず1つ以上で見やすい
・症例報告(各章に16ページ程度:5名の脳卒中患者)による知識と臨床のつながり
・解剖運動学的側面/神経学的側面の両者を各章とも網羅
・単著であるため一貫性がある
といった感じです。
残念なお話です。書籍発売は年明けになりそうとの事でした…. 。東京で9月に開催される全国作業療法士学会には間に合いそうにありません。
こちらが待たせ過ぎました。でも、時間を割いて良い本にしたいですね。
その時期だと学校教科書への採用や、理学療法学会につながるようです。僕の書籍もPTよりだと思います。
企画室はこんな感じです。
いろんな書籍を見ながら、デザインの方向性を検討しました。他にも今後求められる書籍アイデアなど、検討しました。
なんと!!おすすめの書籍を贈呈していただきました。どちらも素晴らしい本です。
やっぱり時代は症例・事例ですね。知識をどのように臨床に落とし込むかってやつです。
また経過報告します。
1981 :長崎市生まれ 2003 :国家資格取得後(作業療法士)、高知県の近森リハビリテーション病院 入職 2005 :順天堂大学医学部附属順天堂医院 入職 2012~2014:イギリス(マンチェスター2回,ウェールズ1回)にてボバース上級講習会修了 2015 :約10年間勤務した順天堂医院を退職 2015 :都内文京区に自費リハビリ施設 ニューロリハビリ研究所「STROKE LAB」設立 脳卒中/脳梗塞、パーキンソン病などの神経疾患の方々のリハビリをサポート 2017: YouTube 「STROKE LAB公式チャンネル」「脳リハ.com」開設 現在計 9万人超え 2022~:株式会社STROKE LAB代表取締役に就任 【著書,翻訳書】 近代ボバース概念:ガイアブックス (2011) エビデンスに基づく脳卒中後の上肢と手のリハビリテーション:ガイアブックス (2014) エビデンスに基づく高齢者の作業療法:ガイアブックス (2014) 新 近代ボバース概念:ガイアブックス (2017) 脳卒中の動作分析:医学書院 (2018) 脳卒中の機能回復:医学書院 (2023) 脳の機能解剖とリハビリテーション:医学書院 (2024)