2018.2.11 TBM ✕ STROKE LABコラボセミナーお知らせ – 脳卒中の歩行に対する体幹ハンドリングとインソール介入 –
概要
脳卒中後の歩行の問題に対して歩行訓練や筋トレを繰り返し実施してていませんか?今回のセミナーでは身近に活用できるインソールパットを活用し、脳卒中の症例に対する歩行介入を直接知ることができます。
また、臨床推論に基づくセラピーを組み入れることで更なる歩行への効果が期待できます。特に体幹機能は脳卒中後に大きな問題を抱える症例は多いものの、一般的な「体幹のコアトレーニング」のイメージしか持てないセラピストは多く、体幹の何をみて、どこに介入すればよいのか整理できない問題に対してサポートします。
以下の流れを実際の症例に行うことで、How toにならない分析とセラピーを学ぶことができます
懇親会では自費起業におけるスタートアップのポイントなどを直接聞くことが可能です。今後起業を考えられている方にもお薦めのセミナーとなっております
以下のような方にお薦めのセミナーとなります
・歩行の解剖運動学的側面・神経学的側面を整理できていない方
・インソールパッドを脳卒中の症例にどのように活用してよいかわからない方
・歩行の中で足部や体幹にどのように介入すればよいかわからない方
・自費での起業を考え, 特化した武器を模索している方
スケジュール
9:30 受付
10:00 : 上行性連鎖と足部 講義・実技 (唐澤)
実技:インソールパット介入や足部へのハンドリングを提示
11:40: 上行性連鎖と体幹機能 講義・実技 (金子)
実技:歩行場面での体幹や骨盤への姿勢連鎖とハンドリングを提示
13:10 : 休憩
14:00 : 片麻痺症例(歩行自立レベル)への歩行介入
(インソール介入 唐澤 / ハンドリング介入 金子)
15:30 : ディスカッション, まとめ
16:00 : 終了
16:30 懇親会 (起業アイデアなどの質問にも受け付けます)
定員:24名
価格:12,000円
場所:New STROKE LAB 〒113-0034 東京都文京区湯島2丁目31−15 1階
<講師紹介>
【所属】
トータルボディメイク代表 TBM Education代表
【学歴】
茨城県立医療大学(平成14年入学 平成18年卒業) 茨城県立医療大学大学院(平成24年入学 平成26年卒業)
【書籍】
部分執筆
ブラッシュアップ理学療法. 三輪書店, 東京, 2012
バイオメカニクスと動作分析 エキスパート理学療法1 ヒューマンプレス、東京、2016
臨床実践 足部・足関節の理学療法、文光堂、東京、2017 論文
男子車椅子バスケットボール日本代表選手におけるWUSPIについて:日本障害者スポーツ学会誌(22) 101-103 2013年12月
HP|https://totalbodymake.com
ブログ|https://ameblo.jp/karasawa-mikio/
講師:唐澤より
セミナー概要:脳血管障害の方へのインソールへの原理原則を提供する。当然、運動麻痺・感覚麻痺・高次脳機能障害などが複雑に絡み合う歩行動作分析は評価・アウトカムの設定が難しい。しかし実際のインソール処方において、介入する点や見るポイントをしっかり絞ることで結果を出すことが可能である。当日はたくさんの症例動画に加え、治療の介入後にインソールを処方する実際を見ていただき、参加者とディスカッションしたい。
教育目標: 脳血管障害の歩行に関して、パッドを用いた介入方法を知る。
参考図書:入谷式足底板 基礎編 -運動と医学 ペリー 歩行分析 原著第2版
<講師紹介>
1981長崎市生まれ
2003 作業療法士資格取得後、高知県の近森リハビリテーション病院 入職
2005 順天堂大学医学部附属順天堂医院 入職
2012~2014イギリスにてボバース上級講習会修了
2015 ニューロリハビリ研究所「STROKE LAB」設立
2017 リハビリ情報サイト「脳リハ.com」運営
2018 文京区に2店舗目をオープン
【翻訳・執筆・監修書籍Book】
「近代ボバース概念 理論と実践」ガイアブックス(2011)
「エビデンスに基づく脳卒中後の上肢と手のリハビリテーション」ガイアブックス(2014)
「エビデンスに基づく高齢者の作業療法」 ガイアブックス(2014)
「作業で語る事例報告(分担執筆)」医学書院(2014)
「新 近代ボバース概念 発展する理論と臨床推論」ガイアブックス(2017)
「脳卒中の動作分析」医学書院(2018)
https://www.stroke-lab.com
講師:金子より
セミナー概要 : 脳血管障害を患った方の多くが歩行に問題を抱えており、動作分析から問題点を明確にし、ハンドリングやインソール・装具などの介入を併用することで改善が期待できる。今回、主に体幹機能に焦点を当て、解剖・運動学的側面、神経学的側面を踏まえた講義、実技を実施する。特に実技では歩行介入の中で床反力(インソール)からの上行性連鎖に合わせた誘導を提示し、日々の歩行訓練の発展につなげていく
教育目標: 脳血管障害の歩行に関して、インソールなどの足部に最大限適応できる体幹機能の誘導・セラピー方法を学ぶ
参考図書:コアスタビリティ関連の論文、歩行の姿勢制御に関連する論文
youtube動画 歩行分析に役立つ動画を解説しています
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1981 :長崎市生まれ 2003 :国家資格取得後(作業療法士)、高知県の近森リハビリテーション病院 入職 2005 :順天堂大学医学部附属順天堂医院 入職 2012~2014:イギリス(マンチェスター2回,ウェールズ1回)にてボバース上級講習会修了 2015 :約10年間勤務した順天堂医院を退職 2015 :都内文京区に自費リハビリ施設 ニューロリハビリ研究所「STROKE LAB」設立 脳卒中/脳梗塞、パーキンソン病などの神経疾患の方々のリハビリをサポート 2017: YouTube 「STROKE LAB公式チャンネル」「脳リハ.com」開設 現在計 9万人超え 2022~:株式会社STROKE LAB代表取締役に就任 【著書,翻訳書】 近代ボバース概念:ガイアブックス (2011) エビデンスに基づく脳卒中後の上肢と手のリハビリテーション:ガイアブックス (2014) エビデンスに基づく高齢者の作業療法:ガイアブックス (2014) 新 近代ボバース概念:ガイアブックス (2017) 脳卒中の動作分析:医学書院 (2018) 脳卒中の機能回復:医学書院 (2023) 脳の機能解剖とリハビリテーション:医学書院 (2024)