【令和版】バーグバランススケール(BBS/FBS)の評価方法を天井効果まで解説!:BergBalanceScale
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はじめに
バーグバランススケール(Berg Balance Scale:BBS)は、あらかじめ決められた一連の作業において、患者さんが安全にバランスをとることができる能力(またはできない能力)を客観的に判断するために使用されます。各項目は0から4までの5段階評価で、0が最低レベル、4が最高レベルの機能を示す14項目のリストで、所要時間は約20分です。対象は平衡感覚に障害のある高齢者、急性脳梗塞の患者です。(Berg et al 1995, Usuda et al 19981))。
必要な道具は、定規、標準的な椅子2脚(1脚は肘掛け付き、もう1脚は肘掛けなし)、踏み台またはステップ、5m程度の歩道スペース、ストップウォッチまたはリストウォッチです。
注意事項とし、各項目を文書化し、かつ/または文書通りに指示を出してください。採点の際には、各項目について当てはまる最も低い回答カテゴリーを記録してください。
ほとんどの項目で、被験者は特定の時間、特定の姿勢を維持するように要求されます。
以下の4つの場合は、減点されます。
高齢者のカットオフスコアは、Berg et al 19922) によって以下のように報告されています。56点は機能的なバランスを示す。45点未満は、転倒の危険性が高いことを示します。
文献3)では、高齢者集団において、患者が最初に45-56点以内であれば4点、35-44点以内であれば5点、25-34点以内であれば7点、最後にBerg Balance Scaleの最初の得点が0-24であれば5点の変化があれば真の変化が起こったと95%確信できると報告されています。
様々な高齢者集団(N = 31-101、60-90歳以上)を対象とした研究4)により、高い評価者内および評価者間の信頼性が示された(ICC =.98,14,15 全体に対する被験者間の変動の比率 = .96-1.0,16 rs =.8817 )。また、片麻痺のある22人でのテスト・リテスト信頼性も高い(ICC [2,1]=.98)と報告されています。
利点 | 欠点 |
---|---|
1. 妥当性: バーグバランススケールは、高齢者やさまざまな臨床集団のバランスを評価する信頼性のあるツールとして広く認識されています。 | 1. 時間がかかる: この試験は15〜20分かかることがあり、忙しい臨床現場には適していない場合があります。 |
2. 包括的な評価: スケールは、移動、立位、リーチング、回転などのバランスのさまざまな側面を評価し、患者のバランス能力を包括的に把握します。 | 2. 天井効果: バーグバランススケールは、高機能な個人の微妙なバランス障害を検出するのに十分な感度がない場合があり、高性能な個人間の差別化が限定されます。 |
3. 機能的なタスク: スケールには14の機能的タスクが含まれており、日常活動に関連するため、結果が実世界のシナリオに適用されます。 | 3. 対象集団の制限: スケールは、主に高齢者向けに設計されたため、子どもや重度のバランス障害を持つ個人などすべての集団に適していない場合があります。 |
4. 予測価値: バーグバランススケールは、高齢者の転倒リスクを予測し、適切な介入策の開発を支援します。 | 4. 主観性: 評価システムは臨床家の観察に基づいており、評価者間の主観性や変動が生じる可能性があります。一貫した評価を確保するために、研修と経験が必要です。 |
5. 実施しやすい: スケールは最小限の機器が必要で、病院、リハビリテーションセンター、外来クリニックなどのさまざまな設定で実施できます。 | 5. 特異性の欠如: スケールは特定のバランス障害やその原因を特定しないため、ターゲットとした介入策の設計に制限があります。 |
評価実施
椅子から立ち上がり動作
【姿勢】
座位姿勢で行う。
【道具】
椅子は高さ40~42cmを使用。肘置きはあっても構いません。
【方法】
椅子に座った状態から始めます。セラピスト「では立ってみてください」と指示する。
【判断基準】
0点 立ち上がりに中等度ないし高度な介助が必要
1点 立ったり、平衡をとるために最小限の介助が必要
2点 数回試した後、手を用いて立ち上がり動作可能
3点 手用いれば一人で立ち上がり可能
4点 立ち上がり可能
【評価例】
1)立ち上がりの際に数回実施した。上記写真では、数回試したのち立ち上がり動作が可能であったため、2点となる。
立位保持
【姿勢】
立位姿勢で行う。
【道具】
ストップウォッチを使用する。
【方法】
セラピストは「つかまらず2分間立っていてください」と指示します。この時時間計測をしつつ評価を行う。
【判断基準】
4点 安全に2分間立位が保持できる
3点 見守りがあれば2分間立位が保持できる
2点 介助なしで30秒間立位が保持できる
1点 何度か行えば、30秒間の立位が保持できる
0点 介助なしには30秒間立っていられない
【評価例】
1)2分間立位保持可能であった。上記写真では、監視下であれば2分間立位保持可能だった為3点となる。
【注意点】
2分間安全に立位保持できれば、座位保持の項目は満点となり、第4項目に進む。
座位保持
【姿勢】
座位姿勢で行う。
【道具】
ストップウォッチを使用する。
【方法】
背もたれに寄りかからず、両踵をつけて「手を使わず2分間座ってください」と指示します。 評価時はストップウォッチを使用する。
【判断基準】
4点 安全に2分間座位が保持できる
3 点 見守りがあれば2分間座位が保持できる
2 点 30秒間の座位が保持できる
1 点 10秒間の座位が保持できる
0 点 介助なしには10秒間の座位が保持ができない
【評価例】
上記写真では、監視下であれば2分間座位保持可能だった為3点となる。
座る動作(立位→座位)
【姿勢】
立位姿勢から行う。
【道具】
プラットホームもしくは椅子を使用する。
【方法】
立位姿勢にて、後方に設置した椅子に座ります。療法士は「座ってください」と指示します。
【判断基準】
4 点 ほとんど手を使わずに、安全に座ることができる
3 点 手を使って、着座を制御している
2 点 両下肢後面を椅子につけて、着座を制御している
1 点 独りで座れるが、着座が制御できない
0 点 座るのに介助を要する
【評価例】
1)2)しゃがみこみの際に制御できず、後方に座り込む形となる。上記写真では、しゃがみ動作が制御できなかったため1点となる。
移乗動作
【姿勢】
車椅子座位、もしくは椅子座位で行う。
【道具】
車椅子、椅子を使用します。車椅子を使用する際は普段使用している車椅子を使用します。車椅子を使用していない場合は肘置き付きの椅子でも構いません。
【方法】
車椅子(もしくは椅子)からベッドに移ります。ベッドに移りましたら車椅子(もしくは椅子)に戻ります。療法士は「ではベッドに乗り移ってください。ベッドに乗り移れましたら、再度車椅子(もしくは椅子)に戻ってください。」と指示する。
【判断基準】
4点 手をわずかに使うだけで安全に移乗ができる
3点 手をしっかり使えば安全に移乗ができる
2点 口頭指示、もしくは見守りがあれば移乗ができる
1点 移乗に介助者1名を要する
0点 安全確保のために2名の介助者を要する
【評価例】
1)2)車椅子からベッドへの移乗動作は見守りで可能であった。3)4)移乗動作時に介助が必要であった。上記写真では、車いすからベッドへの移乗動作はお一人で可能でしたが、帰りの移乗動作は介助が必要だったため1点となる。
立位保持(閉眼)
【姿勢】
立位保持で行う。
【道具】
ストップウォッチを使用する。
【方法】
「目を閉じて10秒間立ってください。」と指示する。
【判断基準】
4点 安全に10秒間閉眼立位が保持できる
3点 見守りがあれば、10秒間閉眼立位が保持できる
2点 3秒間の閉眼立位が保持できる
1点 3秒間閉眼していられないが、安定して立位が保持できる
0点 転倒しないよう介助を要する
【評価例】
1)2)開始3秒程で手すりを把持してしまう。上記写真では、3秒間立位保持が可能だったため2点となる。
立位保持(閉脚)
【姿勢】
立位保持で行う。
【道具】
ストップウォッチを使用する。
【方法】
「足を揃えて、何もつかまらずに立っていてください。」と指示する。
【判断基準】
4点 両足を揃えて、独りで1分間安全に立位が保持できる
3点 両足を揃えて、見守りの下で1分間立位が保持できる
2点 両足を揃えて独りで立位が保持できるが、30秒保てない
1点 両足を揃えての立位保持には介助を要するが、15秒間可能
0点 両足を揃えての立位保持に介助を要し、15秒間保てない
【評価例】
1)足を揃えることは可能であった。2)しかし20秒程で姿勢が保てず介助を要す。上記写真では、一人で足を揃えることはできたが、30秒間立位保持は不可能だったため2点となる。
両手前方リーチ
【姿勢】
立位姿勢で行う。
【道具】
定規、もしくはメジャーなどを使用する。
【方法】
セラピストは「片腕を90°挙げてください。指を伸ばした状態でできるだけ前方に手を伸ばしてください。」と指示する。
検査者は、伸ばした指 の先に定規をあて、測定用メジャーで、最も前方へ傾いた距離を記録します。可能なら、体幹の回旋を防ぐため両腕で行います。必ずしも壁側で評価を行う必要はない。
【判断基準】
4点 自信を持って前方に25cmに届く
3点 前方に12cm届く
2点 前方に5cm届く
1点 前方へ出せるが、見守りが必要
0点 行おうとするとバランスを崩すか、かなりの介助を要する
【評価例】
1)2)前方5cm以上リーチをすると姿勢が崩れてしまう。上記写真では、5cmを超えられていましたが、それ以上になるとふらつきが認められた為2点となる。
拾い上げ
【姿勢】
立位姿勢で行う。
【道具】
スリッパ、もしくは靴を使用する。
【方法】
セラピストは「足の前に置いた靴(またはスリッパ)を拾ってください。」と指示する。
【判断基準】
4点 安全にかつ簡単に拾う事ができる
3点 拾う事はできるが、見守りが必要
2点 拾う事ができないが、2~5cm手前まで手を伸ばす事はできる
1点 拾う事ができず、検査を行うには見守りが必要
0点 行えないか、もしくはバランスを崩したり転倒しないように介助を要する
【評価例】
1)2)近位見守りにてスリッパを拾い上げる事が困難であった。上記写真では、評価時監視が必要であり、拾い上げることができなかったため1点となる。
振り返り動作
【姿勢】
立位姿勢で行う。
【方法】
セラピストは「左の肩越しに後ろを見てください。右でも繰り返します。」と指示する。
【判断基準】
4点 両側から後方を見る事ができ、うまく体重移動もできる
3点 片方からなら後方を見る事ができるが、もう一方では体重移動が少ない
2点 横向きまでなら回旋でき、バランスは維持できる
1点 回旋には見守りを要する
0点 バランスを失ったり転倒しないように、介助を要する
【評価例】
1)左に向く動作はスムーズに実施可能。2)右に向く動作はふらつきが認められた。上記写真では、左側のふりむきは比較的良好であったが右側のふりむきはふらつきが認められ、監視が必要な状況だったため1点となる。
360度の方向転換(一回転)
【姿勢】
立位姿勢で行う。
【道具】
ストップウォッチを使用する。
【方法】
セラピストは「完全に一回転まわってください。その後、逆方向にも一回転まわってください。」と指示をする。
【判断基準】
4点 4秒以内に安全に360°回る事ができる
3点 片方にのみ4秒以内に安全に360°回る事ができる
2点 ゆっくりと360°回る事ができる
1点 近接の見守りか口頭指示が必要
0点 回る際に介助を要する
【評価例】
1)2)動作に介助が必要な状況であった。上記写真では、一周するのに介助が必要な為0点となる。
踏み台昇降
【姿勢】
立位姿勢で行う。
【道具】
昇降台(高さ12~20㎝)を使用。ストップウォッチを使用する。
【方法】
セラピストは「それぞれの足を交互に段差にのせてください。それぞれ4回続けてください。」と指示をする。
【判断基準】
4点 20秒間に独りで8回完全に踏み換える事ができる
3点 独りで8回踏み換える事ができるが、20秒を超える
2点 見守りのみで、完全に4回踏み換えできる
1点 少しの補助があれば、完全に3回以上踏み換えできる
0点 転倒しないためには介助を要する、もしくは行えない
【評価例】
1)右下肢を台に乗せる事は可能であった。2)左下肢を台に乗せる事が出来なかった為、介助を要した。上記写真では、転倒しないよう介助が必要だったため0点となる。
タンデム立位
【姿勢】
立位姿勢で行う。
【道具】
ストップウォッチを使用する。
【方法】
セラピストは「片方の足を、もう一方の足のすぐ前に接地してください。それが難しい場合は、もう一方の足のつま先よりも出来るだけ遠くに踵を接地してください。」と指示をする。
動作ができない可能性がある人にはすぐに掴まれるものを準備する。
【判断基準】
4点 独りで継ぎ足を行い、30秒保持できる
3点 独りで前方に足を出し、30秒保持できる
2点 独りで前方に小さく足を出し、30秒保持できる
1点 足を出すには介助を要するが、15秒保持できる
0点 足を出す際、もしくは立っている時にバランスを崩してしまう
【評価例】
1)右下肢を介助し開始肢位に誘導を行う。2)15秒程度姿勢保持が可能であった。上記写真では、検査肢位に介助を要するが、15秒間保持できたため1点となる。
片脚立位
【姿勢】
立位姿勢で行う。
【道具】
ストップウォッチを使用する。
【方法】
セラピストは「つかまらずに、出来るだけ長く片脚で立ってください。」と指示をする。
【判断基準】
4点 独りで片脚を上げて、10秒超保持できる
3点 独りで片脚を上げて、5~10秒保持できる
2点 独りで片脚を上げて、3秒以上保持できない
1点 独りで片脚できるが、3秒まで保持できない
0点 転倒を防ぐには介助を要する
【評価例】
1)右下肢の挙上は3秒程可能であった。2)左下肢の挙上は動作困難であった。
上記写真では、麻痺側を上げるのは3秒可能でしたが非麻痺側を上げる事が出来なかったため0点となる。
参考文献、引用文献
1) Badke MB, Shea TA, Miedaner JA, Grove CR. Outcomes after rehabilitation for adults with balance dysfunction. Archives of physical medicine and rehabilitation. 2004 Feb 1;85(2):227-33.
2) Berg KO, Wood-Dauphinee SL, Williams JI, Maki B. Measuring balance in the elderly: validation of an instrument. Canadian journal of public health= Revue canadienne de sante publique. 1992 Jul 1;83:S7-11.
3) Usuda S, Araya K, Umehara K, Endo M, Shimizu T, Endo F. Construct validity of functional balance scale in stroke inpatients. Journal of Physical Therapy Science. 1998;10(1):53-6.
4)Donoghue, D. and Stokes, E.K., (2009). How much change is true change? The minimum detectablefckLRchange of the Berg Balance Scale in elderly people. Journal of Rehabilitation Medicine, 41(5), pp.fckLR343-346.
BBSに関連する論文サマリー
カテゴリー
タイトル
●バーグバランススケールには天井効果がある!?パーキンソン病患者のバランス障害を評価するMiniBESTestとBerg Balance Scaleの比較
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なぜこの論文を読もうと思ったのか?
●天井効果の低いMiniBESTestに興味があり、BBSとの比較の論文に興味を持ち読むに至る。
内 容
背景
●パーキンソン病患者のバランスの重症度の最も一般的に使用される臨床試験は、Berg Balance Scale(BBS)です。【※Functional Balance Scale (FBS)とも呼ばれる】ただし、BBSには天井効果や冗長性の問題などの制限があります。そのため、軽度の神経障害を持つ患者を評価する際には、リハビリを受ける可能性が低いことが考慮される必要があります。
●最近、より包括的な臨床バランステストであるBESTestが開発されました。 BESTestは、6つの異なるバランス制御システムを評価するための包括的な臨床ツールとして独自に設計されました。BESTestは、パーキンソン病患者の転倒者と非転倒者を見分ける上で、優れた信頼性と有効性を備えています。しかしBESTestは、包括的で、有効で、信頼性がありますが、管理に時間がかかり、忙しい臨床現場では実用的ではないかもしれません。そのため、BESTestのより短いバージョンであるMini-BESTestが開発され、無駄を減らし、スコアリングを簡素化しました。
●研究目的は、重症度の異なるパーキンソン患者のバランスを評価する際に、Berg Balance Scaleと比較しMini-BESTestの有用性を調査することであった。具体的には、(1)天井効果の検討(2)疾患の重症度との関連(3)姿勢反応障害がある人とない人を区別する感度・特異性の検討であった。
方法
●パーキンソン病の97人が、BBS、Mini-BESTest、UPDRS-IIIおよびHoehn&Yahr(H&Y)疾患の重症度分類を使用しバランス障害についてテストされました。
結果
●Mini-BESTestはBBSと高い相関があるが軽度PD患者に対する天井効果を回避できることが示された。
●パーキンソン患者、特に軽度またはより微妙なバランス障害の患者のバランス障害を評価する場合、Mini-BESTestがBBSよりも有用であることが示唆されました。
具体的には、1)Mini-BESTestはBBSは高い相関がありましたが、Mini-BESTestの方がより天井効果がなかった
(2)BBSとMini-BESTestの両方がPDの重症度と相関しましたが、Mini-BESTestはBBSスコアよりも分布が歪んでいなかった。 また、BBSで満点に近い高得点を示していてもMini-BESTestでは満点近く点数を取れる人はその約半分であった。
(3)Mini-BESTestテストは、BBSよりも感度・特異度が優れており、異常な姿勢反応のある人をより特定した。
私見・明日への臨床アイデア
●軽度のバランス障害の患者のバランス障害を評価する場合、Mini-BESTestが有用であることが示唆された。予測的姿勢制御、反応的姿勢制御、感覚の問題、二重課題などどの要素がより苦手なのか特定することが可能と思われる。ラボにおいても動画にて実施方法を紹介していますので参考にしてみて下さい。
塾講師陣が個別に合わせたリハビリでサポートします
1981 :長崎市生まれ 2003 :国家資格取得後(作業療法士)、高知県の近森リハビリテーション病院 入職 2005 :順天堂大学医学部附属順天堂医院 入職 2012~2014:イギリス(マンチェスター2回,ウェールズ1回)にてボバース上級講習会修了 2015 :約10年間勤務した順天堂医院を退職 2015 :都内文京区に自費リハビリ施設 ニューロリハビリ研究所「STROKE LAB」設立 脳卒中/脳梗塞、パーキンソン病などの神経疾患の方々のリハビリをサポート 2017: YouTube 「STROKE LAB公式チャンネル」「脳リハ.com」開設 現在計 9万人超え 2022~:株式会社STROKE LAB代表取締役に就任 【著書,翻訳書】 近代ボバース概念:ガイアブックス (2011) エビデンスに基づく脳卒中後の上肢と手のリハビリテーション:ガイアブックス (2014) エビデンスに基づく高齢者の作業療法:ガイアブックス (2014) 新 近代ボバース概念:ガイアブックス (2017) 脳卒中の動作分析:医学書院 (2018) 脳卒中の機能回復:医学書院 (2023) 脳の機能解剖とリハビリテーション:医学書院 (2024)