セラピストの身体調整方法 脳と身体の研究所 STROKE LAB版
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身体の調整方法
最近365リンショウを推進している自分です。
極端なので、話半分に聞いていただきたいのですが、、 僕は本気120%です。
1日患者さんを治療しない日があると、 翌日1発目の患者さんに大きな反動が来るのです。
特に・・・・・
First touchが鈍ります
です。
触った瞬間の相手の気持ちや身体のリンクが読み取れなくなるので す
特に最近は執筆日を決めているので、 患者さんを入れないようにしている日があります。
ところが、1人も入れないと本当に身体が傷むのです。
実験を幾つか試したのですが、昼食後の最も身体がだるい14: 00〜15: 00あたりに患者さんを入れるのがベストだと分かりました。
加えて人と会う事も必要です。
塾などでの対話です。
そこに入れない場合、午前に1回、午後に1回, 30分以上の散歩を入れないと、翌日のfirst touchに響いてきます。
みなさん、 身体の調整方法にヨガやピラティスを入れる方がいますが、 僕は患者さんのセラピー中に調整する方法が一番だと思っています 。
治療に必要ない余計な部分を鍛えたり、 ストレッチする方法は効率が悪いです。
何より時間を取られますからね。
もう一つ、一定時間人との対話が大事だと、 1人職場になって余計感じています。
人との対話は相手の目線や思考、インタラクティブなど、 自身のtone調整がたくさん入っているのです。
もちろん緊張し過ぎる相手は逆効果ですが、 気の合う人,尊敬できる人との未来志向型の対話は良いと思います。
何気に救われているんですよね。同僚との世間話って
脳のノイズを調整してくれます。
あとタスクですよね。
暇あるいは、同じ事に何時間もかけると基底核が暴走して、 身体が硬くなります。
上手なタイムスケジュール、マネジメントが大切です。
しかし、最も大切な事は、
自分の身体を常にモニターするプロ意識です
食べ過ぎ、飲み過ぎ、便秘、心理的状況が全てセラピーに影響しますからね。
STROKE LABで小松洋介先生がボディーワークに関してお話してくださってます。ご参考にしてみてはいかがでしょうか??
https://www.youtube.com/watch?v=z8zQ0YnQR0A
1981 :長崎市生まれ 2003 :国家資格取得後(作業療法士)、高知県の近森リハビリテーション病院 入職 2005 :順天堂大学医学部附属順天堂医院 入職 2012~2014:イギリス(マンチェスター2回,ウェールズ1回)にてボバース上級講習会修了 2015 :約10年間勤務した順天堂医院を退職 2015 :都内文京区に自費リハビリ施設 ニューロリハビリ研究所「STROKE LAB」設立 脳卒中/脳梗塞、パーキンソン病などの神経疾患の方々のリハビリをサポート 2017: YouTube 「STROKE LAB公式チャンネル」「脳リハ.com」開設 現在計 9万人超え 2022~:株式会社STROKE LAB代表取締役に就任 【著書,翻訳書】 近代ボバース概念:ガイアブックス (2011) エビデンスに基づく脳卒中後の上肢と手のリハビリテーション:ガイアブックス (2014) エビデンスに基づく高齢者の作業療法:ガイアブックス (2014) 新 近代ボバース概念:ガイアブックス (2017) 脳卒中の動作分析:医学書院 (2018) 脳卒中の機能回復:医学書院 (2023) 脳の機能解剖とリハビリテーション:医学書院 (2024)